HP EliteBook シリーズももちろん例外ではありません。当方が 5000 円ほどで中古入手した 8540w についていたバッテリーもダメになっていました。
だからって、中古本体の何倍もする純正バッテリーなんてばかばかしくて今更買う気になりません。ノート PC は AC アダプターだけでも完全に使うことはできますから、それでいいんであれば何の問題もありません。
当方も別にバッテリーがなくても困らないのでそのまま使用です。オークションなどで頻繁にみる中国製のブランドなし互換品なら安いですが、安全性・耐久性に疑問符が付きます。
オークションなどを覗いていて思っただけの個人的な印象ですが、8540w/8740w ぐらいの世代だとバッテリーがダメになっていることは非常に多いと思います。8560w/8760w ぐらいの世代だとそこまででもありませんが、eBay などではバッテリーが充電できないとかいう記述を時々見ないでもありません。
バッテリー アラートってなんだ?
それはともかく、そういう個体はよく「バッテリー アラートが出る」などと記述されていたりします。
この Battery Alert っていったい何かというと、不良バッテリーをつけて電源を入れると BIOS が表示してくれる警告メッセージのことです。
当方の 8540w でエラー コード 601 が出た場合の話ですので、ほかの機種では違うかもしれませんが、Enter を押すとスキップすることはできますし、何も押さなくても 10 秒後には自動的に起動に進んでくれます。
ちなみに再起動時などにも毎回表示されます。そしてこの表示を無効にすることはできないと思います。
バッテリーを売ってやらんという商魂?を感じなくもない、っていうかそれ目的での嫌がらせにしか思えないっていうのはおいといて・・・
生きていても表示される場合あり!
このバッテリー アラートが表示される閾値などの条件はよくわかりません。
当方の 8540w の場合、バッテリーが完全に死んでいるわけではなく、残量表示などおかしいもののごく短時間なら駆動できる状態なのですが、それでも表示されます。
なので、オークションなどにおいてアラートが出ると記述があっても、バッテリー駆動ができる希望は一応持てるかもしれません。
バッテリーの状態を調べる方法
無料でダウンロードできる HP 純正ユーティリティ "HP Support Assistant" から起動できる "HP Battery Check" というアプリケーションで調べることができます。
こんな感じです。ここにあります。
押してみると・・・「とても低」というよくわからない感じです。
正常に機能しているとありますが、実際には残量ゲージが異常な値を表示するなど明らかに正常ではありません。
左上のリンクをクリックして詳細を見てみましょう。設計容量が 5100 mAh なのにフル充電容量が 1 mAh だったりと明らかにおかしいです。
外部電源を引っこ抜いてバッテリー駆動にしてみました。現在値がマイナスになっています。
残量ゲージはこんな感じ。割合普通っぽいですがずっと 100 パーセントのままです。残り時間だけは一応減っていきます。
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