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2016年9月14日水曜日

Windows 10 で ReadyBoost を使う方法【時代遅れの小容量 SSD をキャッシュ用として活用!】

ReadyBoost って、覚えていますか?

Windows Vista の頃に登場した機能で、ランダムな読み書きが HDD に比べて早い SD カードなどのフラッシュを使って Windows を高速化してくれる、という機能です。

この ReadyBoost 実は Windows 10 でも残っていたりします。もちろん Windows 8.1/7/Vista でも使用できるはずです。

用意したフラッシュ

今回用意したフラッシュ ドライブは SSDMAEXC024G3H というモデルで・・・
  • インテル製
  • 24 GB
  • MSATA 接続
といった仕様です。
多分、ここの Intel® SSD 313 Series (24GB, mSATA 3Gb/s, 25nm, SLC) とかいうやつかな。


今時 24 GB の SSD では使い道がないように思われます。というか、24 GB というのは発売された 2012 年という時代を考えてもプアな容量です。

今回これをラップトップの MSATA スロットに内蔵します。

いったい何のためにこんなしょぼい SSD が作られたのか?というと、HDD と組み合わせて RAID により 1 つのドライブとして使用し、さらに特定のチップセット、OS、ソフトウェアを組み合わせることで高速化を狙ったというコンセプトの製品らしいです。これらはインテル「スマート・レスポンス・テクノロジー」と称されていたようです。

その条件は・・・
  • インテル® Z68 、 z87 、 q77 、 q77 、 H87 、 H87 、 z77express チップセット・ベースのデスクトップ・ボード
  • LGA1155 または LGA1150 パッケージのインテル® Core™プロセッサー
  • システム BIOS SATA モードを設定 RAID
  • インテル RST ソフトウェア・バージョン 10.5 以降がインストールされていること
  • 1 つのハードディスク・ドライブまたは複数のドライブに 1 つ RAID のボリューム内の
  • 容量 18.6GB のソリッドステート・ドライブ (SSD)
  • オペレーティング・システム:Windows*8 または Windows*7(32 ビット版および 64 ビット版)
といったものだったようです。

OS が格納されるであろう先頭の SSD 部分は高速に動作したでしょうから、それなりに効果はあったでしょう。もっともバックアップ時の取り扱いなどは厄介な面もあるでしょうが。

要は、SSD の容量当たり単価が非常に高かった時代の妥協的産物といったところです。

さて、今更 OS を再インストールしてまで、バックアップ時など取り扱いの厄介なこのスマート・レスポンス・テクノロジーを使用するのは抵抗があります。そこで、Windows 10 にも搭載されている ReadyBoost 用のドライブに割り当ててやろうというわけです。

ReadyBoost ドライブとして割り当てる方法

かなり簡単です。

"PC" に表示されている SSD を右クリックして、ReadyBoost 用に割り当てるだけです。ほとんど書くことはありません。

なお、ReadyBoost として利用する意味があるほどの性能を持っているかどうかは Windows により自動的にテストされるとのことです。



設定すると直ちにこのドライブへの書き込みがバックグラウンドで始まります。何も意識する必要はありません。

取り外すときは電源を切ってから普通に取り外せば OK です。ただのキャッシュであり、何もデータは失われません。

ドライブが表示されない場合

もしドライブが表示されていないということなら、スタートを右クリック > ディスクの管理からフォーマットしましょう。

困った仕様

困ったことに、SATA のような内蔵用のドライブの容量を使い切ってしまうと、Windows が「ディスクの空き容量が少なくなっています」という警告を表示してしまいます。

これを解消するにはレジストリーを書き換えるしかないそうです。ドライブを丸ごと使うことは想定していないというのは困ったことですね。

2016年9月5日月曜日

英語版 Windows を日本語表示にする方法

PC はアメリカをはじめとする海外のほうが値段が安かったり、海外仕様のほうが魅力的だったりすることは少なくありません。

PC の海外版というと米国版が多いことになると思いますので、その話で進めます。

当然、アメリカで販売されている Windows PC なら、アメリカ英語版(Windows の英語版にはアメリカ英語版のほかにイギリス版やオーストラリア版などもある)の Windows がインストールされています。

英語版の OS でも時計や通貨の単位を日本にしたりすることはできますが、OS のインターフェイスを日本語にしたいという人は多いかと思います。そうしないと文字化けして正常に動作しないソフトも多くありますし。

そんな場合は別途日本語版 Windows を購入すればいい・・・のは言うまでもないことですが、費用がかかります。

そこで利用できる方法として

  • Windows を再インストールせずに言語パックをインストールする。
  • 日本語版 Windows を再インストールする。

の 2 方法があります。条件・結果はそれぞれ微妙に違っています。

再インストールせずに使用言語を変更する場合 Windows 7 編

Windows 7 の場合、Ultimate 版または Enterprise 版の場合、それ以外の場合で扱いが異なります。

マイクロソフト公式サイトには以下のような記述があります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/14236/language-packs

Windows Update を使う: Ultimate エディションまたは Enterprise エディションの Windows を実行している場合は、Windows Update を使って、用意されている言語パックをダウンロードできます。Windows Update を通じてインストールされる言語パックには、Windows のダイアログ ボックス、メニュー項目、ヘルプ コンテンツの完全な翻訳版が含まれています。この種類のダウンロードを利用できる言語については、以下の表の右の列に "Windows Update" と表示されています。

このページのリンクを使う: 以下のリンクを使って、Microsoft ダウンロード センターから Language Interface Pack (LIP) をダウンロードできます。LIP は任意のエディションの Windows にインストールでき、最も広く使われているダイアログ ボックス、メニュー項目、ヘルプ コンテンツのみを対象とした翻訳版を提供します。LIP をインストールするには、必要な親言語を PC にインストールしておく必要があります。

要するにほとんどの場合は Home や Professional といった Ultimate、Enterprise 版以外でしょうから、LIP をインストールするのが一般的な方法になるでしょう。

再インストールせずに使用言語を変更する方法 Windows 8.1 / 10 編

Windows 8 以降は Home 版でも使用言語を変更できるようになりました。

Windows 8.1 で試しにやってみました。
コントロール パネルを開いて・・・

Clock, Language, and Region を選択

Add a Language を選択


日本語を探す

Options をクリック

Windows Display Language にするためダウンロードする



結構ファイルサイズが大きいので時間がかかる


完了したら今度は日本語を第一言語に設定する

Make this the primary language

すべてのインターフェイスが日本語になるわけではありません。一部は英語のままというか、一部が日本語になるという感じです。


Windows 8 は簡単に別言語のインストール メディアを作成できるので、一部英語なのが気に入らないなら、再インストールするべきでしょう。

はっきり言ってこの方法による日本語化は中途半端で違和感ありまくりなので、長く使うつもりなら再インストールしたほうがいいと思います。

Windows 10 でも似たような方法で言語を変更できます。10 のほうが言語変更後の違和感は少なく、洗練された感じです。

日本語版を再インストールする

これが一番良い方法でしょう。完全に日本語版になります。
ただしこれには日本語版のメディアを用意する必要があります。

リカバリー (DVD や Disk to Disk) に日本語版が入っていればそれを使えばいいだけの話なのですが、アメリカで買った場合、スペイン語・フランス語・中国語は選べても日本語版はなし、という場合が多いと思います。

例えば下画像のように、HP の Windows 7 SP1 32 bit 版の DVD は、アメリカで売られていた PC に付属するものと日本で売られている PC に付属していたものは微妙に収録されている言語が違います。


Windows 7 日本語版を再インストールする

Windows 7 の場合これは難易度が高いです。Windows 7 の ISO は少し前まで公開されていたのですが、Windows 7 からの以降を進めたいマイクロソフトの意向のためか削除されてしまいました。

Windows 8 以降

Windows 8.1、10 なら話は簡単です。
マイクロソフト公式サイトでメディア作成ツールというツールが公開されており、これを使うことで起動可能なインストール メディア (USB フラッシュ ドライブまたは DVD) を作成できるので、それで日本語版のメディアを作成してインストールするだけです。

Windows 8.1 / Windows 8.1 Pro 用

Windows 10 / 10 Pro 用

英語版の Windows を実行していても日本語版のメディアを作成できます。

Windows 10 に無料アップグレードした場合も同じです。英語版 Windows 7 の PC で日本語版を使用したいなら Windows 10 にするのも一つの手かもしれません。

Windows のプロダクト キーは多くの場合で言語に関係なく使用できるようですが、一部例外があります。

再インストールする場合のポイント Single Language Edition に注意

廉価な PC には、特定の言語のみで使用できる Single Language Edition という Windows がプレインストールされていることがあるそうです。

この場合はその言語しか使えません。


2016年9月1日木曜日

画面の明るさを電源接続時とバッテリーで分けるのって意味あるのか?

ノート PC の内臓ディスプレイの明るさ調節についての話です。

かなり昔から、ノート PC ではバッテリー接続時と外部電源接続時の明るさを分けて設定することになっています。


なのでたとえば、外部電源に接続中ある明るさで使っていたとして、外部電源のプラグを抜くと、自動的にバッテリー駆動時に設定していた明るさに設定されることになります。

反対に、バッテリーが切れそうになったので、外部電源につなぐと、自動的に外部電源時の明るさに設定しなおされます。

最新の Windows 10 でもこの思想?はそのまま残っています。

でもこれって意味があるのでしょうか?

普通の人は、バッテリー駆動中だろうが、外部電源使用時だろうが、そんなことはお構いなく周辺の明るさに合わせて見やすい明るさを選択するだけのはずです。


  • コンセントにつないでいるからバッテリー切れを気にする必要はないな。まぶしくて目が疲れるけど、ここは贅沢をして一番明るくして使おう。
  • バッテリー駆動中だから、見づらいけど一番暗くしておこう。


後者はともかく、前者のようなバカなことを考える人はいないはずです。

いったい何のために画面の明るさを分けて設定しなければならないのか疑問に思います。こんな風にしても電源から切り離す・接続するたびに明るさが変えられて迷惑なだけで「百害あって一利なし」だと思うのですが、こんなのは自分だけなんでしょうかね。

昔のほうが便利だった?

機械的なスライダーでバックライトの明るさを調節するようになっていたごく古い PC では、バッテリー駆動時だろうが電源接続時だろうが同じ明るさで表示されました。

これはドライバーなどに依存せず、どんな環境・時だろうが見やすい明るさに調節できてとても便利だったのを覚えています。というよりその当時は、それが当たり前だったので何とも思わなかったのですが。

そのうち fn キーとの組み合わせでソフトウェア的に調節する仕組みの PC が増えていったので、ドライバーを当てたりしないと画面の明るさ調節ができないのが普通になりました。これは結構不便なもので、OS 起動中やインストール中などは明るさ調節ができません。今もこれは変わらないようです。

ソフトウェアから制御できるようになって、例えば「高パフォーマンス」モードにすると自動的に一番明るくしてくれる・・・などの機能がついて行ったわけですが、ユーザーの立場からしてみれば、画面の明るさなんて言うのは周辺環境に合わせて見やすい明るさを選択したいのであって、まぶしい明るさの押し付けをありがたく思う人はあまりいないでしょう。

2016年8月29日月曜日

Windows 10 Pro で Windows Update による機能更新を延期する方法

Windows 10 ではそれまでのバージョンの Windows とは違い、Windows Update で提供されるすべての更新プログラムが強制適用になります。

これは Windows 8.1 以前とは大きく違う点の 1 つです。

しかし、Windows 10 の Pro 版には機能の更新をちょっとだけ延期できるオプションが用意されていたりします。

やり方

使い方は以下の通りです。
スタート > 設定 > 更新とセキュリティ > 詳細オプション
にある機能の更新を延期する (英語では Defer upgrades) にチェックを入れるだけです。

チェックするだけの簡単設定。これでもう安心?

この設定はセキュリティ更新プログラムには影響しません。

これでどうなるのかというと、いままで CB (Current Branch) としてリリースされた更新プログラムが即適用されていたのが、CB リリース後に約 4 カ月経過してから適用されるようになるということらしいです。

4 カ月経った更新プログラムを CBB (Current Branch for Business) というらしい。

ヘルプなんてなし!ググれ (Bing だけど)

ちなみに詳細情報をクリックしてみると、ヘルプでも表示されるのかと思いきや・・・こんな風に Bing の検索結果が表示されるだけです。いったいどれぐらいの期間、何が、どんなふうに延期されるのか・・・とか公式の正確な情報が知りたいんですけど・・・


なおこの辺はここあたりに参考になる情報があります。



PC トラブルが嫌いならやっておいて損はない?

デバイスの寿命が尽きるまでサポートされ機能追加も随時行われるという、ある意味、永遠のベータ版ともいえる Windows 10 ですが、結構トラブルも多いのが現状です。

いきなり人柱的な最新バージョンを適用させられることで不幸になるケースも多いのではないかと思います。

当方の個人的な話をしますと、最初はマイクロソフトを信用してこれにチェックを入れずに使っていましたので、8 月の初めにリリースされた Anniversary Update が適用された結果、液晶画面の明るさ調節ができなくなってしまい大変迷惑しました。

解決方法はいまだにわかりません。一応、毎回 GPU ドライバーを無効にしてもう一度有効にすれば応急措置としては有効なのはわかってるんですけど、めんどくさいのでできればこんなことはしたくありません。

幸いアニバーサリー・アップデートが適用されたのはサブのマシンだけで、メインのマシンではまだダウンロードされていなかったので、大急ぎでメインの PC でもこれにチェックした次第です。

Home 版は不可!

さて、残念ながらこの機能は Pro 版だけの特権で、多くのコンシューマー PC にプレインストールされていると思われる Home 版では利用できません。

が、レジストリを直接書き換えればできるそうです。DeferUpgrade を 1 にすればできるらしい。

恒久的な方法かどうかはわかりません。マイクロソフトができないように対策するかもしれませんし。その場合はほかの方法を使う必要があります。

2016年8月26日金曜日

Windows 10 Anniversary Update を入れた感想

Windows 10 リリース 1 周年として、Windows 10 Anniversary Update が 2016 年 8 月 2 日に登場したそうです。



変更内容が多岐にわたる大型アップデートなんだそうで、いろいろと不具合も聞いたりするので自分の PC には今まで入れていませんでした。

メイン PC にはまだ入れていません。

今回、どうなってもいい?サブ PC に入れてみたので今更ながら報告してみたいと思います。

サブ PC は Dell Precision M4800 というモデルです。
Windows 8.1 Pro プレインストールモデルでしたが、Windows 10 Pro 64 bit を UEFI モードでクリーン インストールして使っています。

ちなみに、このモデルは発売時期は古いものの、2016 年現在も米国ではいまだに販売されている現行モデルで、Windows 10 構成も選べるので、Windows 10 との互換性は完全に問題ないはずです。

Anniversary Update 適用済みかどうか確認する方法

システム情報で確認できます。スタートをクリックして、msinfo と入力するとすぐに出てきます。

バージョンのところが「ビルド 14393」になっていれば適用済みです。

反対に、10586 とかだったらまだ適用されていません。

インストールする方法

Windows Update により勝手にアップデートされるようです。

スタート > 設定 > 更新とセキュリティ
更新プログラムのチェック
を押したところ、すでにアップデートが始まっているようでした・・・

Windows 10、バージョン 1607 の機能更新プログラム。
 というのが、Anniversary Update のようです。


再起動

インストールを完了するには、再起動する必要があります。

大型アップデートらしく、何度も再起動します。
さながら OS 再インストールのようです。
覚えてませんが、1 時間ぐらいはかかったと思います。



インストール完了

インストール自体には特に不具合は発生しませんでした。幸い。
結構見た目などは変わっている印象です。
タスク バーからして端の通知領域が変わっています。

スタート メニューは結構変わっているようです。いままでアプリ一覧は深い階層にあり、検索以外で見つけにくかったのですが、1 階層浅くなって使いやすくなっているはずです。

ほかにも全体的にインターフェイスの細かなデザインが手直しされています。


ライセンス認証の変更

さて、今回のアップデート最大の利点ともいわれるライセンス認証に関する変更についてです。
このライセンス認証をマイクロソフト アカウントに紐づけできる機能を利用するには、マイクロソフト アカウントでのログインに切り替える必要があるらしいです。
つまりローカル アカウントでのログインは廃止にする必要があるとのこと。
以下はまだ何もしていない状態での表示です。

すでに前のビルドでライセンス認証しているわけですから、当然アップデート後も認証されています。それでもちょっと表示が違います。これはデジタル登録情報(デジタル権利付与、Digital Entitlement)という名称は、デジタル ライセンスという名称に変更されたためのようです。

Windows はデジタル ライセンスによってライセンス認証されています。

マイクロソフト アカウントに紐づけすると、こんな感じになります。
Windows は、Microsoft アカウントにリンクされたデジタル ライセンスによってライセンス認証されています。

これで、今後大幅なハードウェア変更を行って認証がはがれても、何らかの仕組みで再認証できるということなんでしょう。

参考
Windows 10に実装予定の新ライセンス認証機能を試す

早速不具合を確認!

液晶ディスプレイの明るさ調節ができなくなりました。これは不便です。最大輝度になってます。まぶしくて目がつぶれそうです。

明るさ調整ボタンがグレーアウトして押せません。ドライバーは当たってるんだけど・・・

とりあえず、NVIDIA のサイトを見ると、Windows 10 Anniversary Update 用のドライバーがリリースされているようなので、それをダウンロード・インストールしてみたところ・・・解決・・・何とか使えそうです。

・・・と思ったのもつかの間、再起動するとまたできなくなってる・・・

これは使い物になりません・・・どうしよう、アンインストールしようかな・・・

追記
どうやら、デバイス マネージャーでディスプレイ アダプター (本機の場合 Quadro K1100M) を 1 回無効にしてからもう 1 度有効にすると解決することが判明。でも再起動したら元に戻っちゃうので、もう一度これをやる必要があります。めんどいです。

というわけで前のバージョンに戻す方法を確認

スタート > 設定 (歯車アイコン) > 更新とセキュリティ > 回復 > 以前のビルドに戻す
でできるはずです。

もう少し今のバージョンで踏ん張ってみたいです。

画面の明るさ MAX なのは苦痛なので、短期間のうちに改善されなければ前のビルドに書き戻す予定。

参考


2016年8月20日土曜日

「タスク マネージャー」に表示されるメモリーの種類は間違ってる?

フリーズしたアプリを強制終了したり、CPU やメモリー使用率を確認したりできる Windows のツール「タスク マネージャー」。

タスク バーを右クリックすると表示されます。

この「タスク マネージャー」は Windows 8 でリニューアルして

  • メモリーの種類 (DDR3 とか DDR4 とか) 
  • 動作周波数
  • フォーム ファクター (SODIMM とか) 
といった情報も表示してくれるようになりました。


しかし、このタスク マネージャーで表示されるメモリー情報は、きわめてずさんな仕組みで判定が行われているようで、ごく典型的な構成以外ではあてになりません。

例えば、Core 2 Duo 世代の PC では、使用メモリーが DDR2 の場合と DDR3 の場合がありますが、後者の場合でもタスク マネージャーでは DDR2 と表示されてしまうことがあります。
HWINFO や CPU-Z などのツールでは正しく DDR3 と識別されるのにです。
ほかにも以下に例示したように正しくない動作周波数を報告することもあります。

メモリー種類を間違えて買ったら大損になります。
タスク マネージャーに表示される情報を当てにせず、メーカー公式サイトやそのほかの信頼できる情報を調べてから増設メモリーを買いましょう。

タスク マネージャーがあてにならない例

実際には DDR3 2133 MHz (PC17000) で動作しています。以下 HWINFO で表示されている正しい情報です。






しかしタスク マネージャーでは 1600 MHz (PC12800) となっています。実際は 2133 MHz なのにです。




2016年7月20日水曜日

2016 年 7 月 29 日で Windows 10 への無償アップグレードが終了!Windows 7 を使い続けながらアップグレード権だけ確保する方法とは?

Windows 7/8.1 搭載 PC に対して期間限定で提供されている Windows 10 への無償アップグレードですが、期限となる 2016 年 7 月 29 日が目前に迫ってきました。


しかし、Windows 10 には Windows 7/8.1 とはいろいろ違う面も多いので、不都合のある方も多いでしょう。マイクロソフトは既存のハードウェアやアプリとの互換性が高いと宣伝していますが、実際のところ当方周りでまったく問題は発生しなかったケースはあまりありません。

しかし現在はまだ Windows 10 に移行する気はないものの、いずれは使っている PC で Windows 10 を利用してみたい、その際に費用を払いたくない・・・という方も多いと思います。

どうすればいいのでしょうか?

1 度でもアップグレードを完了すれば基本的にはまた認証できる・・・はず

そうしたい場合は簡単です。とりあえず 1 度アップグレードして、そのあとすぐに Windows 7/8.1 に戻せばいいのです。


インストール完了後、デバイスに対してデジタル登録情報(デジタル権利付与)が発行され、マイクロソフトの認証サーバーに登録されるので、そのデバイスは 2016 年 7 月 29 日以降も費用 0 で Windows 10 をライセンス認証できるはずです。


Windows 10 へのアップグレード後、30 日以内なら Windows 10 の設定画面から Windows 7/8.1 に戻すことができます。


といっても、この仕組みに信頼性があるかどうかはわかりません。ハードウェア・ソフトウェアの何らかの不具合で重要なデータが消失したりすることもありうるでしょうから、OS をアップグレードする前には必ずデータのバックアップを取っておきましょう。

どうしてそんなことが可能なのか

Windows 10 では、Windows 8.1 とはライセンス認証の方式がかなり変わっています。

Windows 7/8.1 がライセンス認証されたデバイスから Windows 10 に無償アップグレードすると、そのデバイスにはデジタル登録情報(デジタル権利付与)が発行されます。

Windows 7 または Windows 8.1 からの無償アップグレード後に Windows 10 のライセンス認証を行う
Windows 7 または Windows 8.1 の正規品を実行している対象デバイスから無償で Windows 10 にアップグレードしている場合は、自動的にオンラインでライセンス認証が行われ、デバイスのデジタル登録情報が作成されます。
現在お使いのバージョンの Windows がライセンス認証されていない場合は、プロダクト キーを入力してそのバージョンのライセンス認証を行わないと、Windows 10 にアップグレードできません。
引用元
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12440/windows-10-activation 

ではどうなるのか?というと・・・

自分なりに理解している内容を書いてみると・・・
  1. Windows のライセンス認証では、その PC のいくつかのハードウェア (マザーボードや NIC の MAC アドレスなどとか言われているが詳細不明)を元にハッシュが生成される。
  2. ライセンス認証された Windows 7/8.1 に対して勝手に表示されるアップグレード アシスタントを使って、Windows 10 にアップグレードすると、ハードウェアから生成されるハッシュがマイクロソフトのライセンス認証サーバーに登録される。これがデジタル登録情報(デジタル権利付与)。
  3. その状態から Windows 10 を削除して、Windows 10 をクリーン インストールした場合(プロダクト キーを入力しない場合)、ハードウェアからハッシュが生成され、ライセンス認証サーバーのハッシュと一致すればデジタル登録情報として認証される。

なので、一度 Windows 10 をデジタル登録情報でライセンス認証した PC で、Windows 10 をクリーン インストールした後は、インターネットに接続すれば自動的にライセンス認証されるはずです。

Windows 10 の再インストール後にライセンス認証を行う方法は、Windows 10 が最初からデバイスにインストールされていたかどうかによって異なります。 
Windows 10 への無償アップグレードをライセンス認証している場合、または、Windows ストアから Windows 10 を購入してライセンス認証している場合は、お使いのデバイスのデジタル登録情報が発行されています。つまり、プロダクト キーの入力なしで、デバイスのデジタル登録情報と同じエディションの Windows 10 を再インストールできます。再インストール中にプロダクト キーの入力を求められた場合は、[スキップ] を選択します。インストールが完了すると、Windows 10 は自動的にオンラインでライセンス認証されます。
引用元
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12440/windows-10-activation 

デジタル登録情報が無効になってしまう場合も?

再インストール時もプロダクト キーを入力しなくていいのは多くのユーザーにとって楽ですが、問題もあります。

ハードウェアからハッシュが生成されるわけですから、ハードウェアに変更を加えれば、生成されるハッシュも一致しなくなってしまう場合が当然あります。そうなったらデジタル登録情報では認証できないでしょう。

その場合、マイクロソフトのライセンス認証窓口に事情を説明して認証させてもらう・・・という形になると思われます。この可否はマイクロソフトという会社の裁量次第です。昔のようなプロダクト キーによる認証なら、少なくともプロダクト キーは持っているという証明が可能でしたが、デジタル登録情報だと正当なユーザーであるという証拠の掲示が難しいと思われます。ユーザーにとっては認証できなくなってしまった場合、認証させてくれるのか?という不安があります。

ハードウェアへの変更は、いったいどこまでなら大丈夫なのか?は一概に言えません。マイクロソフトが詳細を公開してくれませんので。

まあ公開したらザルになってしまう可能性もあるので Windows という有償ソフトウェアのプロテクトとしては致し方ないところがあるのでしょう。

参考
Microsoft quietly rewrites its activation rules for Windows 10

2016年3月25日金曜日

【Windows 10】32 bit で認証後に 64 bit をインストールしたら認証されるか?【ライセンス認証】

Windows 10 への無償アップグレードの期限 2016 年 7 月 29 日が迫ってきました。

で、現在ライセンス認証が完了している Windows 7 PC からアップグレードすれば Windows 10 も問題なくライセンス認証されます。

上記は当然ですが・・・いくつか疑問も残ります。マイクロソフトの公式サイトで調べてもちょっと疑問が残るような点もあります。

たとえば、Windows 7 32 bit 版からアップグレード インストールを行った場合、Windows 10 32 bit にアップグレードされることになります。

しかし、その後に Windows 10 64 bit 版に変更したくなったりすることもあるでしょう。Windows ではどのバージョンでも bit 数を変更する場合は再インストールが必要になっています。

そういう場合、Windows 10 32 bit を消去した後に 64 bit 版をライセンス認証はできるのか・・・?

そのほかにも、Windows 7 のプロダクト キーを使って Windows 10 のライセンス認証をする場合など、MS の公式サイトを調べてみてもいまいちはっきりしない点があったので、実験してみました。

なおお約束ですが、お使いの環境で再現できる保証はありませんのでご了承ください。

Windows 7 32 bit → Windows 10 32 bit →消去→ Windows 10 64 bit

用意したのは、Windows 10 にアップグレードしたことのない、Windows 7 Professional プレインストール PC です。

以下のような手順でやってみました。
  1. Windows 7 Professional 32 bit 版をインストール・ライセンス認証 (SLP)。
  2. 通知領域に表示される Windows 10 へのアップグレードを推奨するメッセージから Pro 32 bit 版にアップグレード インストールし、ライセンス認証。
  3. BIOS の機能で HDD 全消去。
  4. Windows 10 Pro 64 bit をクリーン インストール。インストール時には「プロダクト キーがありません」を選択。
















インターネット接続後、何もせずとも勝手にライセンス認証されました。

プロダクト キー
このデバイスの Windows 10 はデジタル権利付与によってライセンス認証されています。
とあります。 


32 bit から 64 bit に変更するとライセンス認証されないという噂もあったのですが、当方の検証環境では問題なかったようです。

Windows 7 64 bit → Windows 10 64 bit →消去→ Windows 10 32 bit

これも以下のような手順で実験してみました。さっきとは別の PC で、同様に、Windows 10 にアップグレードしたことのない、Windows 7 Professional プレインストール PC です。

  1. Windows 7 Professional 64 bit 版をインストール・ライセンス認証 (SLP)。
  2. Windows 10 へのアップグレードを推奨するメッセージから Pro 64 bit 版にアップグレード インストールし、ライセンス認証。
  3. BIOS の機能で HDD 全消去。
  4. Windows 10 Pro 32 bit をクリーン インストール。インストール時には「プロダクト キーがありません」を選択。

これも同じ結果になりました。インターネットに接続後、勝手にライセンス認証されました。


Windows 10 64 bit を Windows 7 のプロダクト キーでライセンス認証できるか?

用意したのは、Windows 10 にアップグレードしたことのない、Windows 7 Professional プレインストール PC です。

これもできました。

ただし、インストール時には「プロダクト キーがありません」を選択する必要があります。


このときに Windows 7 のキーを入力しても通りません。

セットアップ完了後、設定の中にあるライセンス認証から、本体底に貼ってある Windows 7 Professional OEM COA に記されているプロダクト キーをするとライセンス認証できました。

これはできればやらない方がいいかもしれません。これをやったキーでは Windows 7 のライセンス認証が通らなくなるという話があるので・・・

2016年3月16日水曜日

【Windows 7】eSATA に接続した HDD でインストール・起動できるか?

eSATA ポートに接続した 2.5 型 HDD に Windows をインストールできるか?という実験です。

eSATA と 2.5 型 SATA インターフェイスを変換するケーブルを使用しました。特に集積回路などは入っておらず、コネクターの形状を変換するだけの製品です。


なお、HP EliteBook 8570w という機種の場合です。Windows 8 ライセンスで販売されていましたが、Windows 7 にダウングレードされて出荷されていました。今は Windows 10 で使っています。

こういう条件は機種の仕様などに依存する部分が多いと思いますので、ほかの機種では異なる結果になる可能性も高いと思います。

この機種の eSATA ポートは電源供給に対応した USB との両用ポートです (eSATAp)。


あらかじめ、プライマリーの HDD は取り外しました。既存の HDD を万一フォーマットしてしまったら大変なので・・・

インストールできるか?

Windows 7 64 bit 版 DVD からインストールしようとすると、HDD 自体は検出されるのですが、インストールには失敗しました。

なぜかはわかりません。

HDD をあらかじめ別の PC をつかって NTFS でフォーマットした場合、すべて消した状態などいろいろと試してみましたが、不可。

エラーもそれぞれの場合で異なっていて不定な感じでした。

起動できるか?

内蔵 HDD として装着していた状態でインストールした Windows が入っている HDD を、eSATA でつないで起動できるか?という実験です。

これはインストールができなかったので無理か?と思いましたが、問題なくできました。

普通に認識もされますので、f9 を押して、eSATA を選択するだけです。普通に Windows が起動します。

2016年3月9日水曜日

US キーボードなのに時々日本語配列に戻ってしまう

ローマ字入力だと US 配列のキーボードの方が無駄がないので使ってる方も多いと思います。

ところが当方だけかもしれませんが Windows 10 だと困ったことに時々日本語配列に戻ってしまうことがありました。

アルファベットは問題ないんですが、記号がおかしな位置になります。

キーボードの配列は確かに 101 US キーボードになってるんだけど・・・


再起動すると治りますが、また再び発生します。

症状をまとめてみると・・・
  • デバイス マネージャーで確かめると確かに US 配列になっていて問題ない。
  • 言語の設定で確認しても US 配列になっていて問題ない。
  • 起動直後は普通に使えるが、しばらくすると日本語配列になってしまう。
いろいろやってみたんですが、なかなか解決してくれません。

が、地域の設定を日本からアメリカ合衆国に変えたら解決したようです。ただ、ほかにもいろいろやりながらなのでこれが解決策と断定できませんが、でもこれを変えた後には全く発生しなくなったと思います・・・

2016年3月1日火曜日

Windows 10 標準機能の指紋認証を試してみたけど・・・

今使っている HP EliteBook 8570w には指紋認証センサーが搭載されていたりします。



一度も使ったことはなかったのですが、試しに使ってみることにしました。

特にこの指紋センサーは使う予定はなかったのでドライバーはあてていないのですが、Windows 10 が勝手に当ててくれたドライバーで利用可能なようです。


PIN を登録する

さて指紋認証を利用するためには、初めに 4 桁の PIN を設定することが必要なようです。簡単にできるのでやっておきました。
  1. スタート
  2. 設定
  3. アカウント
  4. サイン イン オプション
の順に開きます。スタートを押して検索してもいいかと。自分は最近はなんでも検索してます。


PIN は、パスワードとは独立して設定されるようで、パスワードが上書きされるわけではなく、パスワードも存続するようです。

PIN を設定すると、4 桁の PIN でログインできるようになります。PIN でのログオンが優先されるようになりますが、ログオン画面で切り替えれば、従来のパスワードでログインすることも可能なようです。

指紋を登録する

次に指紋認証を設定します。

マイクロソフトは生体認証でログインする方式を Windows Hello と呼んでいるようです。

普通に進みます。


さっき設定した PIN を入力します。


何度か指紋センサーに指をあてる必要があります。


あと何回か・・・

やり方が悪いと、もうちょっと左とか右とか言われたりします。


完了。


これで 1 本登録完了です。これだけでも使えますが、ほかの指を登録するなら続ける必要があります。

あとは再度ログインするときに指紋センサーに指をあてればログインできるようになっているはずです。

使ってみた感想・・・

うーん・・・という感じ・・・かな?

結構コツがいります。

指をあてる位置、速度、押し当てる強さには結構注意が必要で、なかなか認証してくれないことがあります。

少なくとも、光彩認証のように「見るだけ」というわけにはいきません。

まだ使い始めたばっかりなので、慣れれば便利に感じてくるのかもしれません。

なお指紋認証を有効にしても、パスワードや PIN によるログインも可能なようです。興味のある方は試しにでも使ってみればいいのではないでしょうか。