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2016年11月19日土曜日

NVIDIA Pascal の MXM が eBay やタオバオで出回り始めているみたい

GeForce GTX 1060、GTX 1070、GTX 1080 の MXM モジュールが出回り始めているようです。

掲載されている画像を見てみると、GTX 1060 (N17E-G1-A1) は MXM 規格サイズのモジュールと、それよりもはみ出ているモジュールがあるように見受けられます。GTX 1070 以上は MXM 規格よりかなり大きいモジュールのようです。

価格は、eBay では下位の GTX 1060 ですらかなりお高く設定されており、900 ドル前後、日本円にして 10 万円弱といったところのようです。トランプ当選による(?)円安もあってかなり高くなった感があります。

taobao ではもう少し安いっぽい

タオバオではもう少し安い値段でもあるようですが、それでも日本円にして 50000 円台後半ぐらいとなかなかのお値段です。代行屋に頼むならその手数料もかかるので、60000 円ぐらいにはなりそうです。

もっともタオバオのことなので在庫があるかどうかは怪しいですが。



なお eBay で売っているのはどうも中国人のようですので、タオバオとの価格差で儲けているのかもしれません。

使えるのか?

そもそも、互換性も不明ですし。動くかどうかわからないのに気軽には買えないです・・・

商品ページによると MSI Clevo Alienware 用とか書いてあったりしますが、どのモデル用かについては書いてないみたいですし。

が、これから人柱な人がどんどん現れてくるんではないかと思いますので、それを楽しみに?待ってみたいと思います。

Pascal 世代の MXM については、notebookcheck.com フォーラムで話題になっているようですので、紹介しておきます。

2016年9月22日木曜日

Dell Precision M4800 入手【その 5 MXM GPU 交換】【GeForce GTX 965M オーバークロック編】

この前紹介した MXM-A サイズの新型 GeForce GTX 965M を Precision M4800 に装着してみました。



手順

特に書くことはありません。K2200M とは違い、最新の SBIOS で問題なく使えました。

SBIOS: Dell Inc. A16, 2015-12-01
VBIOS: 84.06.52.00.27

LVDS 液晶の HP 8560w/8570w ではドライバーが当たるまでまったくバックライトが光りませんでしたが、eDP 接続の液晶を搭載したこの M4800 では全く普通に使用できました。組み替えて電源を入れればそのまま画面が出ます。

ドライバーはプラグ アンド プレイでインストールされないので、.inf の書き換えが必要です。

結果

VGA と HDMI 出力は作動しませんでした。HDMI のほうは、NVIDIA コントロール パネルには表示されるものの、使用できない状態です。VGA のほうは存在自体検出されません。VBIOS が対応していないようです。

3DMark Fire Strike は 4900 程度と、8560w/8570w に比べると振るわない結果になりました。CPU はずっと高性能なはずなのに、どうしてでしょうね。



オーバークロック

GeForce GTX 965M はめちゃくちゃオーバークロックが効く、という話を聞いたので、やってみることにしました。
参考
http://www.overclock.net/t/1588091/nvidia-gtx-965m-overclock

ツールには、MSI Afterburner を使用しました。

恐る恐る上げていきましたが・・・なんと突き当たるまで上げても安定して作動します。


  • コア + 135 MHz
  • メモリー +  1000 MHz (500 MHz) 帯域幅 112.2 GB/s


パフォーマンスはこれで 20 % 程度アップといったところです。コアの周波数はもっと余裕があるでしょうが、アフターバーナーではこれ以上上げられないのが残念です。これ以上上げるには VBIOS を書き換える必要がありそうです。

3DMark Fire Strike では・・・

  • 総合スコア 5937
  • グラフィックス スコア 6700

といったところ。GeForce GTX 970M より少し遅いぐらいですね。

GTAV をやってみたところ、画素数を 3840 x 2160 にしてもノーマル設定、MSAA オフではおおむね 30 FPS 程度とプレイが可能な程度でした。

ただ、発熱もかなり増えたようで、ゲーム中は時々サーマル スロットリングが作動していくらかコア周波数が低下してしまいます。といっても、周波数を見ていないと気付かない程度ではあります。






2016年9月21日水曜日

Dell Precision M4800 入手【その 4 MXM GPU 交換】【Quadro K2200M 編】

Precision M4800 は仕様に書かれている通り、MXM-A スロットを搭載しているので GPU 交換ができます。



8570w から取り外した Quadro K2200M に乗せ換えてみることにします。



Quadro K2200M の概要

  • MXM-A
  • TDP 65 W
  • Maxwell アーキテクチャー
  • 2014 年登場
  • VBIOS: 82.07.5F.00.09
といったところです。

このカードはもともと M4800 の大型版である Dell Precision M6800 に搭載されていたものです。
  • K1100M
  • K2100M
  • K3100M
などが古い Kepler 世代なのに対して、K2200M は新しい第 1 世代 Maxwell 世代の設計なので、頭一つ抜けて高性能です。

82.07.5F.00.09 という VBIOS が入っています。この VBIOS は UEFI をサポートしています。

作業

特に書くことはありません。分解して、元の K1100M と入れ替えるだけです。

ヒートシンクは本当は
  • Quadro K1100M
  • Quadro K2100M
  • FirePro M5100
で分かれているのですが、当方は K1100M 用ヒートシンクをそのまま使用しました。

8570w のヒートシンクに比べると、一部の電源回路が冷却されない形状なのですが、この辺りはメーカーによってまちまちなので気にしないことにしました。

結果

QHD+ パネル (eDP 接続) 液晶で検証したところ、普通に使えました。

ただ、ドライバーは自動で当たってくれないので、.inf の書き換えが必要でした。

もともと搭載されていたのが Dell の類似機種ということもあってか、HDMI 出力と VGA 出力も作動しました。

ただ、残念ながら、クロックが最大に上がってくれないということです。まあ、ほんのわずかな差なので問題はないでしょう。




注意点 K2200M が使える BIOS は A09 まで!

BIOS バージョンが A10 以上だと、POST 時に Valid MXM structure not found という警告が表示され、GPU クロックが常に最低になってしまい、まともなパフォーマンスが出ません。

この警告は VGA BIOS の代わりに GOP ドライバー使用にする(Legacy OROM を BIOS 設定画面で無効にする)と表示されないようになりますが、クロックが下がるのは同じです。

つまり、BIOS バージョンが A09 以下でないとまともに使用できません。

Precision M4800 は 2013 年発売で、2016 年現在も販売されている長寿モデルで、マザーボードも搭載される液晶によっていくつかの種類があります。

新しいマザーボードでは A09 へのダウングレードができませんので、その場合はまともに使用できません。

ちなみに M2000M なら問題ないそうです。

2016年9月9日金曜日

HP EliteBook 8560w/8570w + 新版 GeForce GTX 965M【MXM-A】

小型な MXM-A サイズの新型 GeForce GTX 965M を 8560w と 8570w につけてみました。


8560w と 8570w はどちらも LVDS 接続の FHD 液晶です。

カードの VBIOS は 84.06.52.00.27 というものです。

手順

特に書くことはありません。

バッキング プレートを 8560w に装着されていた GPU からはがしたものに張り替えて、元通り組み立てるだけです。

使えるが問題大有り

結論から言うとこの組み合わせでどちらも使用することはできました。しかし両方ともグラフィックス ドライバーをインストールするまではバックライトが点灯しません。

一見真っ暗でも液晶表示自体はしているので懐中電灯を画面にあてながら作業はできましたが。



ドライバーが当たった後はバックライト制御も動いたので、何とか使うことができたわけです。

理由は多分 VBIOS が LVDS 液晶をもうサポートしていないのでしょう。eDP の Dell Precision M4800 では普通に起動直後からバックライトは光りましたので。DreamColor 液晶なら eDP なので多分ドライバーが当たる前でも光ると思います(テストしてません)。

もちろんドライバーをインストールするということはあくまでも HDD 上のデータに変更を加えることにすぎないわけですから、ファームウェアからドライバーに制御が渡されるまでの OS 起動中や BIOS 設定画面は相変わらず光らないので懐中電灯が必要となります。

なお、両方ともプラグ アンド プレイでのドライバーのインストールはできず、.inf の書き換え (.inf mod) が必要でした。

テストしてませんが、多分 VGA 出力は作動しないと思います。

8560w + GeForce GTX 965M

Fire Strike は総合スコア約 5000 強、グラフィックス スコア約 6000 といったところです。
一番性能の低いオリジナルの Quadro 1000M に比べれば 6 倍ぐらいになったといえるでしょう。


8570w + GeForce GTX 965M

8560w と性能的に大差ないのでスコアは同じです。挙動もほぼ同じ。

8570w ではブート モードを UEFI Native にすると VGA BIOS に代わって GOP ドライバーが使用されるようになりますが、どちらに設定しても、ドライバーが当たる前においては液晶表示されるもののバックライト点灯しないのは同じです。


2016年9月6日火曜日

新型 GeForce GTX 965M を入手!【MXM-A タイプ】

2016 年に GeForce GTX 965M のリフレッシュ版チップ N16E-GR (GM206) が登場しました。

もともとの GTX 965M (GM204) と比べてクロックが高くなっており、その分性能向上しています。

興味のある方は、詳しくは、Notebookcheck.com による以下の紹介記事を見てください。ちなみに紹介されているのは MXM の 965M ではありません。

新型 GTX 965M は MXM-A も存在

さて本題の MXM についてですが、現在、この新型 GeForce GTX 965M の MXM 型 GPU がタオバオや eBay で流通しています。

従来から GTX 965M の MXM はありましたが、それは大型の MXM-B 型でしたので、取り付けできるプラットフォームが限られていました。

今回の GTX 965M は MXM-A 型 (B の高さ半分) で、性能向上しているうえ、消費電力も 50 W と控えめで使いやすそうな感じです。

相場は結構お高めで、為替相場にもよりますが、25000 円弱といったところのようです。
いつ消えるかわかりませんが、一応リンクしておきます。
https://item.taobao.com/item.htm?id=522982940200&toSite=main#detail

eBay だと中国のセラーが何割か高い値段で販売しているようです。

というわけで入手してみたので、まずはカードの簡単な外観を紹介いたします。代行業者に払った経費なども含めれば、大体 30000 円弱で入手できた感じです。

表




バッキング プレートは取り外し済みの状態です。
カードの寸法は、ぱっと見では MXM 規格違反はなさそうな感じですが、このプレートは結構ねじ穴の背が高い作りなのであまり互換性は良くなさそうです。
結構はがすのが大変でした。

裏



VBIOS のバージョンが書かれています。84.06.52.00.27 です。
https://www.techpowerup.com/vgabios/184954/184954

GM206 VBIOS (HWDIAG) とファイル内部の記述にあります。もう VGA BIOS とは表記しないようです。

ところで 4 GB の VRAM にもかかわらず、裏側にはメモリーのチップが存在しません。つまりチップ 1 個が 1 GB です。

肝心の互換性は?

とりあえず、以下の 3 ラップトップで検証してみたところ、いずれも何らかの形で実用的に使うことはできました。
  • HP EliteBook 8560w
  • HP EliteBook 8570w
  • Dell Precision M4800

ただ、旧来の LVDS 接続の液晶を持った HP 2 機種に関しては、起動中とドライバーが当たるまではバックライトが真っ暗です。VGA 出力はテストしませんでしたが、たぶん作動しないと思います。

M4800 については 4K の eDP 液晶だからか常に画面は映り、まったく普通に使えました。しかし HDMI と VGA 出力は働きませんでした。
なお、いずれも .inf の変更が必要でした。

ドライバーが当たった後はバックライト制御もできるようになりました。しかし起動中などはずっと真っ暗なのは当然改善されません。

にしても、この世代でこれだと、MXM の VBIOS で今後は
  • LVDS
  • VGA
はサポートされなくなりそうな雰囲気ですね。

GPU-Z 情報



見ての通り、VBIOS は UEFI に対応しています。

2016年6月15日水曜日

【MXM 交換】HP EliteBook 8560w の GPU を Quadro K2200M に交換

8570w より少し古い 8560w でも、Quadro K2200M を使うことはできるようです。

やり方

分解などのやり方は 8570w の分解記事を見てください。8570w と違いはありませんので。

今回使用したカードには、Dell の VBIOS である 82.07.5F.00.09 が入っていました。HP と MSI の VBIOS も試してみましたが、これらでは起動直後から画面真っ黒なままで使用できませんので、入手するなら Dell のカードがいいでしょう。Dell のカードなら、普通に電源を入れれば画面が映りますし Windows も起動します。

ただし、デバイス ドライバーをインストールするには、ドライバー署名の強制を無効にしたうえで、.inf ファイルの書き換えが必要です。動画のようにしてみてください。

ベンチマーク結果

3DMark Fire Strike では 3857 をマークしました。オリジナルの Quadro 2000M と比べれば、約 3.8 倍ぐらいの性能になったといっていいでしょう。




問題 画面の明るさが変更できない

そのままだと、画面の明るさが変更できないようです。方法を検索エンジンで調べると、レジストリを少し書き換える対処方法が中国のサイトに載っていましたので、動画にしておきました。ちなみにこれは 8560w に K1100M または K2100M を装着した際に発生する同様の問題に対しても有効なようです。



2016年3月26日土曜日

HP EliteBook 8560w に Quadro K1100M を付けてみたら・・・

Quadro K1100M は MXM-A 型フォーム ファクターの GPU で、Quadro K1000M の後継に当たります。

VRAM は GDDR5 が採用されていてメモリー帯域幅の分パフォーマンスはそれなりに上がっています。

ともかく、このカードは Dell のカードで、VBIOS も当然 Dell のものが入っています。

前に Dell の VBIOS が入っている Quadro K2100M を 8560w につけてみたときは動きませんでしたが、これはどうでしょう?

組み替えて、電源を入れてみると・・・

2016年3月21日月曜日

HP EliteBook 8560w に Quadro K2100M を付ける

この機種は Quadro K2100M が使えることが知られています。

余ってるカードがあるので、試しにやってみました。

まずは分解・交換・組み立て。

8570w と同じです。過去記事に何度も書いてきましたので再掲はしません。

で、電源を入れたのですが・・・なんと画面が真っ暗なままです。

あれ・・・どうした・・・壊してしまったかな?と思ったのですが・・・

1 つ思い当たることがあるとすると・・・

2016年3月12日土曜日

HP EliteBook 8570w に FirePro M5800 を付けてみたら・・・

今まで MXM GPU 交換に関してはより新しく高性能なカードに交換する「アップグレード」ばかりやってきましたが、今回はより古いカードを付けたらどうなるのか?という話です。

さて、今回は使うカードは 8540w 用の FirePro M5800 です。

結果やいかに・・・

2016年3月10日木曜日

HP EliteBook 8570w に Quadro K1100M を付けてみたら・・・

この PC に、Quadro K1100M を付けてみました。

K1100M は Dell Precision M4800 用のもので、それ用の VBIOS (80.07.CC.00.04) が入っています。UEFI GOP に対応した BIOS です。

8570w は UEFI Native モードになっています。

さて、どうなるか?

2016年3月8日火曜日

HP EliteBook 8540w に Quadro K1000M を付けてみたら・・・

この GPU は、8570w 用のモジュールで、TDP は 45 W です。

もちろん VBIOS は 8570w 用のものが入っています。

まー無理だろう、とは思っていたのですが、なんとなくやってみました。

さて結果やいかに・・・

2016年3月6日日曜日

HP EliteBook 8540w に Quadro K2200M をつけてみたら・・・

Quadro K2200M は MXM-A 型の MXM カードで、第 1 世代 Maxwell の GPU です。

現在は、8570w に装着して使っています。

さて、このカードは 8540w で使えるでしょうか?

たぶん動かないだろうな、とは思っていたのですが、ちょっと興味もあったので分解整備のついでにやってみました。

結果やいかに・・・

2016年2月7日日曜日

HP EliteBook 8540w に FirePro M4000 を装着してみた結果【ROMless カードをつけると・・・?】

HP EliteBook 8540w は第 1 世代の Core i7/5 プロセッサーが搭載された大体 5 世代ぐらい前のモデルになります。

この機種は、現在でも最新世代の GPU で使われ続けている MXM 3.0 Type-A (MXM-A) 型のスロットを持っている最初の世代のモデルです。ひとつ前の世代の 8530w では MXM 2.1 型なので新しいカードとは互換性がありませんが、8540w なら物理的には最新の Quadro M2000M も装着することができます。

ただ、困ったことにこの 8540w は同世代の大型モデル 8740w や後継の 8560w/8760w などとは MXM 周りの実装が違っているようで、8540w に装着して動作するカードは極めて限られています。

どういうわけか大きさ以外はそっくりの 8740w ではいろいろなカードに対する互換性があるのですが、それの小型モデルである 8540w はそうではないという迷惑?な仕様になっています。

ただ、純正以外は一切使えないかというとそうでもなく、一応以下の 2 カードは使えるようです。
  • Quadro 2000M 
  • FirePro M4000 
ただし、このうち FirePro M4000 に関しては注意点があり、それは Dell のモジュールでないといけないということです。HP のモジュールは動作に必要なファームウェアが格納されている VBIOS ROM チップを搭載していない ROMless モジュールなので、本来の組み合わせ以外では一切動作しません。

ROMless モジュールを 8540w につけてみたら・・・

というわけで前置きが長くなりましたが、今回はその FirePro M4000 ROMless モジュールをつけてみたらどうなったか?という結果報告です。


電源を入れると普通に起動しますが、画面は真っ暗なままです。

そして普通にインストールされている Windows 10 が立ち上がろうとしますが、途中からだんだんとファンの回転が上がっていき、自動的に電源が落ちてしまいます。

まあ、動作しないことはあらかじめわかってるわけですからどうってことはないのですが、ちょっと面白いのは、Quadro K1100M や Quadro K2100M をつけたときには一瞬で電源が落ちてしまうわけですが、この ROMless FirePro M4000 は少しの間だけ GPU 以外の部分は普通に動作するということです。何の違いがあるんでしょうね。

Quadro K2100M と Quadro K1100M をつけたときの動画

どちらも本当に一瞬で電源が落ちてしまいます。



2016年1月25日月曜日

Quadro K2200M SpecViewperf 12.0

SpecViewperf 12.0 の結果は以下のようなものでした。

Viewperf 12.0

ViewsetCompositeWindow
44.251900 x1060
38.351900 x1060
0.801900 x1060
30.481900 x1060
14.791900 x1060
22.021900 x1060
32.201900 x1060
63.471900 x1060







Graphics Hardware Configuration
Graphics AcceleratorNVIDIA Quadro K2200M
Graphics Driver Version10.18.13.5456
Display Resolution1920x1080 @ 32 bpp
Display Size/TechnologyN/A
Display Refresh Rate59 Hz
Display NameN/A Hz
System Hardware Configuration
ManufacturerHewlett-Packard
ModelHP EliteBook 8570w
Processor TypeIntel(R) Core(TM) i7-3630QM CPU @ 2.40GHz
Processor Base Frequency2401 MHz
Number of Populated Processor Sockets1
Number of Physical Cores per Processor Socket4
Number of Logical Cores per Processor Socket8
Number of Processor Threads per core2
L1 Cache per Socket (KB)64
L2 Cache per Socket (KB)256
L3 Cache per Socket (KB)6144
System Memory16GB
Memory TypeUndefined
Memory Speed1600 MHz
Memory Configuration4GB , 4GB , 4GB , 4GB
Disk ModelHitachi HTS727550A9E364
Disk Size465.76GB GB
Software Configuration
Operating SystemMicrosoft Windows 10 Pro64-bit
Submission Details
Test Date2016-01-25 08:16:33
Submitted bySubmitter company
System Customization
AAA
System Supplier
BBB
Comments
CCC

2016年1月23日土曜日

新世代の Quadro M シリーズはゲーム用としても可!【Quadro でゲーム】

Quadro というと、OpenGL を利用する CAD などのアプリケーション向けという位置づけになっています。

Quadro は多くの場合高価なのでコスパは最悪ですが、しかし DirectX アプリケーションでも利用できないわけではありません。

特に、Maxwell アーキテクチャーが採用された最新のモバイルワークステーション用 Quadro では従来の K (Kepler) 世代の Quadro と比べて大幅にゲームでのパフォーマンスが改善されている、という MSI の記事が以下にあります。
https://gaming.msi.com/article/do-you-know-new-nvidia-quadro-graphics-play-games-as-good-as-gtx-graphics

最新の Quadro というのは以下のように Maxwell を意味していると思われる "M" が数字の前についています。後についているのはモバイルの "M" です。

  • Quadro M5000M
  • Quadro M4000M
  • Quadro M3000M
  • Quadro M2000M
  • Quadro M1000M
  • Quadro M600M


これらのうち、M2000M 以下が 39.6 cm ディスプレイのプラットフォーム向けで、その上以上が 43.9 cm プラットフォーム向けという位置づけになっているようです。


上記の MSI の記事によれば 3DMark 11 において
  • Quadro M5000M P11000
  • Quadro M1000M P4600
だったとのことです。
  • M5000M の前世代の K5100M では P7050
  • M1000M の前世代の Quadro K1100M では P2050
だったということですので、小型モデル向け Quadro ではゲームの性能が 2 倍以上の性能になっていると理解しておけばいいでしょう。

ところで "K" から始まる前世代のモバイル Quadro でも、上から数えて 2 番目の数字が "2" となっている K2200M、K620M は Maxwell アーキテクチャーなので、その他の部分の仕様(メモリーとか)が同じなら現行の M 系の Quadro と大して差はありません。


2016年1月21日木曜日

HP EliteBook 8540w に Quadro 2000M を載せてみた【MXM 交換】

8540w に使っていない Quadro K2100M 載せてみようと思い、やってみたらすぐに電源が落ちるだけで使えませんでした。

同じく使っていない Quadro 2000M を載せてみたら動いたのでその報告です。

Quadro 2000M カードの概要

  • 39.6 cm プラットフォーム向け
  • MXM 3.0 MXM-A フォームファクター
  • VBIOS 70.06.31.00.06 (GF106 P1076 SKU 0503 MXM VGA BIOS)
  • DirectX 11 対応
  • TDP 55W

乗せ換え作業

昨日の記事をご覧ください。手順はほぼ同じです。


なお、8540w のヒートシンクは MXM 規格からはみ出しているわけではないので装着できるのですが、その逆にモジュール右上(取り外した状態でコネクター部を下にした場合)の電源回路をサーマルパッド経由で冷却するために必要な部分が欠けています。


この電源部分を動作中に手で触ってみると、アイドル時には非常にぬるく問題ないのですが、負荷をかけると指で触れないほど熱くなります。

もともとこのモジュールが装着されていた 8560w のヒートシンクでは、この部分もサーマルパッドが配され冷却されるようになっているので、そのままだと問題だと思います。

なので、分厚めのサーマルパッドなどを使うなどして、各自工夫してください。

ドライバーのインストール

そのままではインストールできません。.inf ファイルを書き換えることが必要です。

なおそれに伴って、ドライバーのデジタル署名はなくなってしまいますので、それに納得できないならこのようなビデオカードの換装を行うべきではありません。

手順は過去 8570w に Quadro K2100M を載せた時の記事にあります。

書き換える .inf ファイルは例えば、Windows 10 64 bit 版の場合で、NVIDIA ドライバーのバージョンが 354.56 の場合、以下の場所にあります。
C:\NVIDIA\DisplayDriver\354.56\Win10_64\International\Display.Driver
この中にある HP 用の .inf である nvblwi.inf を書き換えます。

使用感

ちょっとだけ早くなりました。オリジナルは FirePro M5800 だったので、それに比べれば消費電力はほぼ 2 倍、性能は 1.3 倍ぐらいになりました。

換装前 FirePro M5800
  • 3DMark Fire Strike 706
  • 3DMark 11 P1161
  • 3DMark Vantage P3742

換装後
  • 3DMark Fire Strike 1012
  • 3DMark Sky Diver 3269
  • 3DMark Cloud Gate 5213
  • 3DMark 11 P1548

動画

手順は動画にしてあります。その他の動画は昨日の記事からリンクしています。




2016年1月20日水曜日

HP EliteBook 8540w に Quadro K2100M をつけてみた【失敗】

8540w はもともと ATI FirePro M5800 でした。

8570w のビデオカードを Quadro K2100M から Quadro K2200M に乗せ換えたことで、Quadro K2100M が余ってしまったので、それをつけようと思ったのですが・・・

とりあえず失敗談を載せておきます。

用意するもの

プラスねじドライバー
トルクスねじドライバー
熱伝導グリス
サーマルパッド(推奨)


分解の手順

  1. 外部電源・バッテリーを取り外す。
  2. キーボードのねじ 3 箇所を緩め、PC を通常使用しているような姿勢にして、液晶を開く。キーボード上部 4 箇所にある爪を手前にずらし、キーボードを持ち上げ、キーボード用とポイントスティック用の ZIF コネクターを両方とも取り外す。
  3. バッテリー上部のねじ 3 箇所を緩めて取り外す。
  4. スイッチパネルのコネクター 1 箇所を取り外す。PC を通常使用しているような姿勢にして、スイッチパネル左側から指を突っ込んでいき内部の爪を外しながら、こじ開けていく。
  5. 次にヒートシンクを取り外すので、ヒートシンク上のケーブル類を邪魔にならないようにどけておく。
  6. ファンのコネクターを取り外す。ヒートシンクのトルクスねじ 8 か所と、プラスねじ 1 箇所を取り外し、ケーブルが引っ掛からないよう注意しながら取り外す。
  7. ビデオカードのねじ 2 箇所を緩め、取り外す。
  8. ビデオカードを抜く。既存ビデオカードに接着されたバックプレートを取り外し、新しく装着するカードにつける。



組み立て

ヒートシンクと CPU から熱伝導グリスを除去し、新しい熱伝導グリスを CPU とビデオカードに塗布します。あとは反対の手順で組み立てます。

火入れ

残念ながらすぐに電源が落ちてしまいます。たぶん VBIOS との互換性がないのでしょう。

Quadro K2100M の VBIOS は Dell 用の 80.06.61.00.08 という版が入っていました。8570w では使えましたが 8540w にはダメなようです。

MSI のVBIOS はまだ試していません。

このまま元に戻すのはあれなので、8560w 用の Quadro 2000M をつけたところ正常に動作しました。その時の話はまた書きます。


2016年1月15日金曜日

HP EliteBook 39.6 cm MXM-A の機種で使えるグラフィックカード一覧

39.6 cm 液晶ディスプレイのモデルでは、小型の MXM-A カードが装着できます。

なお過去記事で何度も書いてきましたが、物理的に装着できるからといって動作するとは限りません。多くの場合 VBIOS の互換性が問題になります。

以下の情報のほとんどは伝聞情報のため、正確性は未知数です。

通常の液晶ディスプレイでは使用できても、Dreamcolor 液晶ディスプレイ (10 bit) の場合、対応しないことがあります。

EliteBook 8540w

以下 4 カードは純正
  • NVS 5100M 
  • Quadro FX 880M
  • Quadro FX 1800M
  • FirePro M5800

以下非純正、伝聞情報です。
  • Quadro 2000M VBIOS 不明 
  • FirePro M4000 Dell モジュール HP VBIOS いろいろ問題があるそうです。

EliteBook 8560w

以下の 3 カードは純正
  • Quadro 1000M
  • Quadro 2000M
  • FirePro M5950

以下非純正、伝聞情報です。
  • Quadro K2100M VBIOS MSI 80.06.69.00.06
  • Quadro K2200M VBIOS ?

Elitebook 8570w

以下の 3 カードは純正
  • Quadro K1000M
  • Quadro K2000M
  • FirePro M4000 

以下非純正、一部伝聞情報です。
  • Quadro K2100M VBIOS Dell 80.06.61.00.08 非 DC ディスプレイで検証済み
  • Quadro K2200M VBIOS Dell 82.07.5F.00.09 非 DC ディスプレイで検証済み

2016年1月14日木曜日

MXM 交換後に絶対注意すべき点【SBIOS をアップデートしない!】

MXM 交換後に注意すべき点があります。

それは SBIOS のアップデートをするときは MXM をオリジナルに戻すということです。

なぜかというと、Dell や HP などの PC ベンダーが提供する SBIOS の更新プログラムには VBIOS のアップデートが含まれる場合があるからです。

もっとも、大体の MXM プラットフォームには何種類かの MXM が設定されていることが多いでしょうから、適合しないカードの VBIOS は書き換えられないと思います。

また、純正カードを装着した場合、MXM の EEPROM 内の VBIOS ではなく SBIOS 内の VBIOS が利用される実装になっているプラットフォームもあるようですが、そういう場合は SBIOS 内の VBIOS が書き換えられるだけで、問題ないのかも知れません。

ただ、念のためです。

大体の場合、VBIOS のアップデートが含まれる更新プログラムにはリリースノートに記載があります。

例えば、下は ZBook の SBIOS アップデートの詳細説明ですが、VBIOS のアップデートがあることが記載されています。





2016年1月10日日曜日

モバイルなら GeForce より Quadro がおすすめかも?【Quadro の意外なメリット】

NVIDIA の GPU には、大まかに分けて GeForce と Quadro シリーズがあります。

皆様は Quadro といえばどんなイメージをお持ちでしょうか?それは大体以下のようなものではないかと思います。
  • Quadro は OpenGL を利用する CAD などのプロフェッショナル 3D アプリケーション向け。
  • ISV (Independent Software Vendor) 認定アプリケーションがある。
  • DirectX のゲームには適さない。
  • 性能の割には非常に高価でコスパが悪い。
  • 信頼性が高そう?
まだまだあるでしょうが、ま、こんなところかと思います。

さて、本日はその Quadro の意外ないいところ、という点です。それは・・・

Quadro の MXM は安い

何言ってんだ?と思われるかもしれませんが、デスクトップ用ではなく、モバイル用の一部の MXM カードの話です。

これはデスクトップ用カードの相場から考えれば、それの半分ぐらいの性能のモバイル用 Quadro の MXM は半額や 10 分の 1 ぐらいで流通していることも結構あったりします。

といっても、あくまでもグラフィックが MXM の PC で、かつ MXM と互換性があることが前提となりますが・・・

たとえば、当方が現在使っている Quadro K2200M という一世代前の MXM は中国のタオバオ (taobao.com) などから輸入すれば 20000 円もしないぐらいで手に入ります。



しかしデスクトップ用の PCI Express 版 Quadro K2200 だと価格ドットコムの最安値で 60000 円弱もします。

なお、これらのカードの性能はもちろんデスクトップ版のほうがいくらかは高性能ですが、何倍も差があるわけではありません。

MXM なら GeForce より Quadro が安い

安くて豊富に流通していますし、Quadro の MXM には MXM-A フォームファクターのカードが多く、GeForce よりも選択肢が多いです。

例として挙げた Quadro K2200M というカードは 3DMark のスコアを基準にすると、大体 GeForce GTX 960M か GeForce GTX 860M ぐらいの性能があるカードです。

同じ性能のある GeForce の MXM は大型の MXM-B 形状がほとんどなのでシステムを選びますし、値段も結構張ります。