2016年1月29日金曜日

SSHD の信頼性ってどうなんだろう?

SSHD を構成する部分のうち、HDD の部分には書き換え回数の制限はないそうです。一方、SSD の部分であるフラッシュメモリーには書き換えごとに劣化していく以上、寿命があるそうです。

SSHD も含めて、SSD ではフラッシュメモリー全体が均一に使用されるような制御が行われるため、大容量なほど見かけの寿命が延びるそうです。

ということは、たったの 8 GB 程度の容量しかない SSHD の SSD 部分の劣化は心配になります。

もちろん、フラッシュメモリーの不良部分は検出・代替処理が行われるようになっている、と東芝のサイトに記載されていますが、それでも使っていれば劣化するわけで、どれぐらいで寿命を迎えるのかというのが気になります。

東芝の SSHD では SSD はあくまでもキャッシュで、すべてのデータが存在しているということですが、SSD が寿命になったら HDD としても使えなくなるのか?
その状態でも、HDD 上のデータにはアクセスできるのか?
など、東芝のサイトにはあんまり深く踏み込んだ記述はなく、信頼性に疑問符が付きます。

耐久性に関する解説は東芝のサイトにはあんまりないのですが、Seagate のサイトにありましたのでリンクを張っておきます。
http://www.seagate.com/jp/ja/solutions/it-professionals/drive-reliability/
http://www.epageflip.net/t/46279-fast-storage-issue-2-english/33

東芝の公式サイトにある東芝レビューにもちょっとだけあります。
大容量化と高速なデータアクセス性能を両立させるハイブリッドドライブ
http://www.toshiba.co.jp/tech/review/2012/09/67_09pdf/f03.pdf

ちなみに今回買ったのは MQ02ABD100H というモデルですが、MQ01ABD100H というひとつ前の SSHD は、アマゾンのレビューではかなり評判が悪いようです。

パフォーマンスはいいが、数か月で壊れたという書き込み目立ち、気になります。所詮アマゾンのレビューなのでレビューとしての信頼性も 0 ではありますが、どんな風に壊れたのか興味があります。
http://www.amazon.com/Toshiba-MQ01ABD100H-Hybrid-hard-drive/dp/B00HJKPN9M

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