- LCD を開いている際に、センサーが大きな衝撃を検知するとハードディスクのヘッドを退避させる。
- LCD を閉じている状態では、センサーがわずかな移動にも反応してハードディスクのヘッドを退避させる。
この機能はデバイスマネージャーの HP Mobile Data Protection Sensor というセンサーによって実現されています。
一見するとよさそうな機能なのですが、ハードディスクのヘッドが退避しているということはその期間一切ディスクにアクセスできないということになります。
出荷時の Windows 8 ではそれでもうまく動作してくれたのですが、Windows 10 ではハードディスクにアクセスできない状態が続くと、ブルースクリーンが出てクラッシュし再起動してしまいます。いわゆる BSOD です。
そこでこの HP Mobile Data Protection Sensor を無効化する必要があります。ただ、残念ながらこのデバイスはデバイスマネージャーから無効にすることはできず、無効化するにはドライバーごと削除するしかありません。
参考
なおこれをやると当然この機能は無効になります。ハードディスク自体にも衝撃センサーは内蔵されていると思いますが、ハードディスクの耐衝撃性が低下するかもしれません。
やり方
- まずは昨日紹介したやり方で、Windows Update から HP Mobile Data Protection Sensor が自動的にアップデートされないように Hide Update をかけておきます。
- デバイスマネージャーを表示します。
- HP Mobile Data Protection Sensor のプロパティを表示します。
- ドライバータブを選択、削除を選び、このデバイスのドライバー ソフトウェアを削除するをチェックして OK をクリックします。
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