2016年1月30日土曜日

東芝 MQ01ABB200 という 2 TB HDD について【大容量な割には安いけど・・・訳あり?】

MQ01ABB200 という HDD は 2 TB という大容量ながら実売価格が 10000 円強と、容量の割に安い値段が魅力的な製品です。
http://kakaku.com/item/K0000576708/

しかし、厚みが 1.5 mm もあります。

一般的なノート PC に搭載できる厚みはほとんどの場合、9.5 mm までですので、ほとんどのプラットフォームに内蔵できないサイズです。

ですので、ハードディスクケースか、あるいはデスクトップ PC の 3.5 型 HDD のスペースに搭載ということになります。

とはいえ、インターフェイスは普通の SATA なわけですから、スペースに問題がなければ使うことはできます。

ただ、東芝の公式サイト
からリンクされているカタログ(ストレージプロダクツ 内蔵用SSD/SSHD/HDD (PDF:2933KB) 2015年09月)でこのディスクを調べてみると・・・
Large Capacity HDD for External Storage
ポータブルハードディスク向けの、大容量HDDです。
つまりこの MQ01ABB*** シリーズの用途としては、ポータブルハードディスク用のハードディスク?ということになっていますので、メインのストレージとして使うのは向かないかもしれません。

メーカーではないのではっきりしてことはわかりませんが、用途外では何らかの難がある可能性も否定できないので、常用するなら普通のノート PC 用を買っといたほうが無難な気がします。


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