2016年9月1日木曜日

画面の明るさを電源接続時とバッテリーで分けるのって意味あるのか?

ノート PC の内臓ディスプレイの明るさ調節についての話です。

かなり昔から、ノート PC ではバッテリー接続時と外部電源接続時の明るさを分けて設定することになっています。


なのでたとえば、外部電源に接続中ある明るさで使っていたとして、外部電源のプラグを抜くと、自動的にバッテリー駆動時に設定していた明るさに設定されることになります。

反対に、バッテリーが切れそうになったので、外部電源につなぐと、自動的に外部電源時の明るさに設定しなおされます。

最新の Windows 10 でもこの思想?はそのまま残っています。

でもこれって意味があるのでしょうか?

普通の人は、バッテリー駆動中だろうが、外部電源使用時だろうが、そんなことはお構いなく周辺の明るさに合わせて見やすい明るさを選択するだけのはずです。


  • コンセントにつないでいるからバッテリー切れを気にする必要はないな。まぶしくて目が疲れるけど、ここは贅沢をして一番明るくして使おう。
  • バッテリー駆動中だから、見づらいけど一番暗くしておこう。


後者はともかく、前者のようなバカなことを考える人はいないはずです。

いったい何のために画面の明るさを分けて設定しなければならないのか疑問に思います。こんな風にしても電源から切り離す・接続するたびに明るさが変えられて迷惑なだけで「百害あって一利なし」だと思うのですが、こんなのは自分だけなんでしょうかね。

昔のほうが便利だった?

機械的なスライダーでバックライトの明るさを調節するようになっていたごく古い PC では、バッテリー駆動時だろうが電源接続時だろうが同じ明るさで表示されました。

これはドライバーなどに依存せず、どんな環境・時だろうが見やすい明るさに調節できてとても便利だったのを覚えています。というよりその当時は、それが当たり前だったので何とも思わなかったのですが。

そのうち fn キーとの組み合わせでソフトウェア的に調節する仕組みの PC が増えていったので、ドライバーを当てたりしないと画面の明るさ調節ができないのが普通になりました。これは結構不便なもので、OS 起動中やインストール中などは明るさ調節ができません。今もこれは変わらないようです。

ソフトウェアから制御できるようになって、例えば「高パフォーマンス」モードにすると自動的に一番明るくしてくれる・・・などの機能がついて行ったわけですが、ユーザーの立場からしてみれば、画面の明るさなんて言うのは周辺環境に合わせて見やすい明るさを選択したいのであって、まぶしい明るさの押し付けをありがたく思う人はあまりいないでしょう。

2016年8月29日月曜日

Windows 10 Pro で Windows Update による機能更新を延期する方法

Windows 10 ではそれまでのバージョンの Windows とは違い、Windows Update で提供されるすべての更新プログラムが強制適用になります。

これは Windows 8.1 以前とは大きく違う点の 1 つです。

しかし、Windows 10 の Pro 版には機能の更新をちょっとだけ延期できるオプションが用意されていたりします。

やり方

使い方は以下の通りです。
スタート > 設定 > 更新とセキュリティ > 詳細オプション
にある機能の更新を延期する (英語では Defer upgrades) にチェックを入れるだけです。

チェックするだけの簡単設定。これでもう安心?

この設定はセキュリティ更新プログラムには影響しません。

これでどうなるのかというと、いままで CB (Current Branch) としてリリースされた更新プログラムが即適用されていたのが、CB リリース後に約 4 カ月経過してから適用されるようになるということらしいです。

4 カ月経った更新プログラムを CBB (Current Branch for Business) というらしい。

ヘルプなんてなし!ググれ (Bing だけど)

ちなみに詳細情報をクリックしてみると、ヘルプでも表示されるのかと思いきや・・・こんな風に Bing の検索結果が表示されるだけです。いったいどれぐらいの期間、何が、どんなふうに延期されるのか・・・とか公式の正確な情報が知りたいんですけど・・・


なおこの辺はここあたりに参考になる情報があります。



PC トラブルが嫌いならやっておいて損はない?

デバイスの寿命が尽きるまでサポートされ機能追加も随時行われるという、ある意味、永遠のベータ版ともいえる Windows 10 ですが、結構トラブルも多いのが現状です。

いきなり人柱的な最新バージョンを適用させられることで不幸になるケースも多いのではないかと思います。

当方の個人的な話をしますと、最初はマイクロソフトを信用してこれにチェックを入れずに使っていましたので、8 月の初めにリリースされた Anniversary Update が適用された結果、液晶画面の明るさ調節ができなくなってしまい大変迷惑しました。

解決方法はいまだにわかりません。一応、毎回 GPU ドライバーを無効にしてもう一度有効にすれば応急措置としては有効なのはわかってるんですけど、めんどくさいのでできればこんなことはしたくありません。

幸いアニバーサリー・アップデートが適用されたのはサブのマシンだけで、メインのマシンではまだダウンロードされていなかったので、大急ぎでメインの PC でもこれにチェックした次第です。

Home 版は不可!

さて、残念ながらこの機能は Pro 版だけの特権で、多くのコンシューマー PC にプレインストールされていると思われる Home 版では利用できません。

が、レジストリを直接書き換えればできるそうです。DeferUpgrade を 1 にすればできるらしい。

恒久的な方法かどうかはわかりません。マイクロソフトができないように対策するかもしれませんし。その場合はほかの方法を使う必要があります。

2016年8月28日日曜日

4K なんてまだまだ低解像度過ぎるんじゃ?

役に立つことは書いていません。ただの感想です。

大型のラップトップで 4K なんてまだまだ低解像度すぎるだろ!と思います。


すでにスマホで 4K 動画が撮影できる機種は一般的になってきました。

それに伴ってか、最近は YouTube などでも 4K (3840 x 2160) 動画が増えていますし、小さな画面のスマホにも、4K ディスプレイを搭載した機種も登場しているご時世です。

長い間ラップトップの世界では 10 年ほど前からの標準であるフル HD (1920 x 1080) の画素数が最高で、1366 x 768 なんていう冗談のような画素数の液晶がいまだに幅を利かせている・・・というお寒い状況だったわけですが、最近なんでも 4K ということでラップトップの世界も一気に高解像度化が進んでくれているようです。

今年中には、8K (7680 x 4320) のラップトップが登場するとかしないう憶測がささやかれたりしてます。

ここにジャパンディスプレイの 8K 液晶の記事が載ってます。
Japan Display outs an insane 8K, 120Hz laptop-sized screen

"17.3 inch" らしいので、対角線長 43.9 cm ぐらいの液晶なんでしょう。


4K なんてまだまだ足りない

個人的には、デルの Precision M4800 という 39.6 cm 液晶を搭載した大型ラップトップの 4K 液晶モデルを使っていますが、これでも普通に顔を近づければピクセルが見えてしまいますし、ごく普通に使っていても細かい漢字はギザギザに感じることがあります。

よりピクセル密度の高いスマホ画面(当方が使っているのは安物機種ですがそれでも 39.6 cm 4K よりは高いピクセル密度)に比べればチープな感じは否めません。

事実、より大型な 43.9 cm の 4K 画面など、なおさらピクセルが目立ち、スマホなどに比べればいかにも荒い画面だなと感じてしまいます。

ラップトップに 4K なんて過剰だとか言っている人もいるようですが、ラップトップのサイズなら 8K ですらまだまだ足りないというべきでしょう。

究極的にはあらゆるディスプレイは肉眼の分解能を超えたピクセル密度を持っていることが理想であることは言うまでもなく、ソフトウェア環境もこれに対応するように進化していくべきなのは当然と言えるでしょう。

2016年8月26日金曜日

Windows 10 Anniversary Update を入れた感想

Windows 10 リリース 1 周年として、Windows 10 Anniversary Update が 2016 年 8 月 2 日に登場したそうです。



変更内容が多岐にわたる大型アップデートなんだそうで、いろいろと不具合も聞いたりするので自分の PC には今まで入れていませんでした。

メイン PC にはまだ入れていません。

今回、どうなってもいい?サブ PC に入れてみたので今更ながら報告してみたいと思います。

サブ PC は Dell Precision M4800 というモデルです。
Windows 8.1 Pro プレインストールモデルでしたが、Windows 10 Pro 64 bit を UEFI モードでクリーン インストールして使っています。

ちなみに、このモデルは発売時期は古いものの、2016 年現在も米国ではいまだに販売されている現行モデルで、Windows 10 構成も選べるので、Windows 10 との互換性は完全に問題ないはずです。

Anniversary Update 適用済みかどうか確認する方法

システム情報で確認できます。スタートをクリックして、msinfo と入力するとすぐに出てきます。

バージョンのところが「ビルド 14393」になっていれば適用済みです。

反対に、10586 とかだったらまだ適用されていません。

インストールする方法

Windows Update により勝手にアップデートされるようです。

スタート > 設定 > 更新とセキュリティ
更新プログラムのチェック
を押したところ、すでにアップデートが始まっているようでした・・・

Windows 10、バージョン 1607 の機能更新プログラム。
 というのが、Anniversary Update のようです。


再起動

インストールを完了するには、再起動する必要があります。

大型アップデートらしく、何度も再起動します。
さながら OS 再インストールのようです。
覚えてませんが、1 時間ぐらいはかかったと思います。



インストール完了

インストール自体には特に不具合は発生しませんでした。幸い。
結構見た目などは変わっている印象です。
タスク バーからして端の通知領域が変わっています。

スタート メニューは結構変わっているようです。いままでアプリ一覧は深い階層にあり、検索以外で見つけにくかったのですが、1 階層浅くなって使いやすくなっているはずです。

ほかにも全体的にインターフェイスの細かなデザインが手直しされています。


ライセンス認証の変更

さて、今回のアップデート最大の利点ともいわれるライセンス認証に関する変更についてです。
このライセンス認証をマイクロソフト アカウントに紐づけできる機能を利用するには、マイクロソフト アカウントでのログインに切り替える必要があるらしいです。
つまりローカル アカウントでのログインは廃止にする必要があるとのこと。
以下はまだ何もしていない状態での表示です。

すでに前のビルドでライセンス認証しているわけですから、当然アップデート後も認証されています。それでもちょっと表示が違います。これはデジタル登録情報(デジタル権利付与、Digital Entitlement)という名称は、デジタル ライセンスという名称に変更されたためのようです。

Windows はデジタル ライセンスによってライセンス認証されています。

マイクロソフト アカウントに紐づけすると、こんな感じになります。
Windows は、Microsoft アカウントにリンクされたデジタル ライセンスによってライセンス認証されています。

これで、今後大幅なハードウェア変更を行って認証がはがれても、何らかの仕組みで再認証できるということなんでしょう。

参考
Windows 10に実装予定の新ライセンス認証機能を試す

早速不具合を確認!

液晶ディスプレイの明るさ調節ができなくなりました。これは不便です。最大輝度になってます。まぶしくて目がつぶれそうです。

明るさ調整ボタンがグレーアウトして押せません。ドライバーは当たってるんだけど・・・

とりあえず、NVIDIA のサイトを見ると、Windows 10 Anniversary Update 用のドライバーがリリースされているようなので、それをダウンロード・インストールしてみたところ・・・解決・・・何とか使えそうです。

・・・と思ったのもつかの間、再起動するとまたできなくなってる・・・

これは使い物になりません・・・どうしよう、アンインストールしようかな・・・

追記
どうやら、デバイス マネージャーでディスプレイ アダプター (本機の場合 Quadro K1100M) を 1 回無効にしてからもう 1 度有効にすると解決することが判明。でも再起動したら元に戻っちゃうので、もう一度これをやる必要があります。めんどいです。

というわけで前のバージョンに戻す方法を確認

スタート > 設定 (歯車アイコン) > 更新とセキュリティ > 回復 > 以前のビルドに戻す
でできるはずです。

もう少し今のバージョンで踏ん張ってみたいです。

画面の明るさ MAX なのは苦痛なので、短期間のうちに改善されなければ前のビルドに書き戻す予定。

参考


2016年8月24日水曜日

CPU 交換ができるノート PC は間もなく絶滅する?

メーカー製、自作ともに、デスクトップ PC だと CPU は交換できる機種が多いと思います。

ノート PC や そのほかのモバイル PC では・・・
  • マザーボードに直接はんだ付けで CPU が取り付けられていて交換できない機種
  • マザーボードのソケットに装着されていて交換できる機種  (下画像)
の両方がありました。

比較的大型な機種では、CPU 交換ができるノートブックも珍しくはありませんでした。最も、BIOS が対応していないと形状があっても動作しないことはありましたが。

Haswell (第 4 世代) までは交換できるタイプもあった

例えば、第 4 世代 Core プロセッサーのモバイル版から、似たような名称の 2 モデルを例示してみると・・・
  • Core i7 4700MQ
  • Core i7 4700HQ
前者は PGA (ピン・グリッド・アレイ) というソケットに装着するタイプで、後者は BGA (ボール・グリッド・アレイ) というマザーボードに直接はんだ付けされるタイプです。
このように、交換可能なタイプのモバイル版プロセッサーも用意されていたのです。

参考

もうノート PC での CPU 交換は過去の話になる?


ところが、Broadwell (第 5 世代 Core プロセッサー) 以降では「M」から始まる交換可能なタイプが廃止されてしまいました。

参考

この状況は第 6 世代である Skylake でも同じみたいです。

参考

おそらく今後はデスクトップ版プロセッサーを搭載したノート PC でもない限り、CPU 交換はできないと考えたほうがいいでしょう。

2016年8月23日火曜日

ソフトウェアのライセンスと著作権法の関係について考察

いうまでもなく、ソフトウェアは著作権で保護されています。著作権を侵害すれば、捕まります。

もう一つ、Windows、Office、Linux などのソフトウェアをインストールするときにはたいてい「ライセンス」なる文章が表示され、同意しないとインストールできないよ~的な文言が書いてあります。

つまりソフトウェアの複製・使用などに関して、俗に「違法」「違反」「やっちゃダメ」などと言われている行為には
  1. 著作権侵害かつライセンス違反
  2. 著作権侵害だがライセンス違反ではない
  3. 著作権侵害ではないがライセンス違反
の 3 パターンがあるということになります。

1 はわかりやすいですね。刑事罰なので警察につかまりますよ。
2 も刑事なのでつかまります。
3 が厄介なところです。そもそも、そのライセンス契約が有効なのかどうか?とか、著作権法で認められている場合それは強行規定なのかどうか?などいろいろ問題があって、専門家でも意見が分かれたりするようです。

「ライセンス」はあくまでも民事の契約

よく某 Q&A サイトなどで
「らいせんすにいはんすると、ちょさくけんしんがいなので、けいさつにつかまります」
などといったお礼ポイント目当ての適当回答をする輩が多くいますが、ライセンスつまり契約は民事上の契約にすぎないので、それに違反しても民事上の責任を負うにすぎません。警察は民事不介入です。つかまりません。

そのライセンスについても、契約として有効だとしたら・・・の話です。クリック・ラップ契約(「同意する」をクリックとか)やシュリンク・ラップ契約(外袋を破く)の有効性には疑問が呈されていますが、それらが仮に有効だとしたら、の話です。

最も、著作権侵害であり、ライセンスにも違反する、というケースはあります。そしてそれは少しも珍しいことではなく、かなりありふれたことです。

ソフトウェア「使用権」「使用承諾」に法的根拠なし?

よく、有名企業を含むソフトのライセンスには「ライセンスに同意しないと使用権はありません」とか書いてあったりしますが、そもそも使用権なんて言う概念は日本の著作権法にはないので、日本では無意味な記述です。

要するに、ソフトウェアを使用するに当たって、著作者から使用承諾、使用権なるものを得る必要はないといえるでしょう。

違法コピーは違法だということに注意

ソフトウェアは著作権法で保護されているわけですから、例外を除いて複製することは違法になります。

また、使用権という概念は日本法にないものの、海賊版と知りながら業務で使うことについては違法になっています。

今回は「違法」「違反」「やっちゃダメ」などと言われている行為について、ごくありふれた行為だけど、どれに該当するのか?を考えてみました。

OS をインストールした PC を売る

PC は Windows などの OS がないと使用できませんので、OS インストール済みで販売されている中古 PC は非常に多いと思います。

いくつかのパターンを考えて考察してみたいと思います。

OS が入っていない状態で譲渡・・・当然、何の問題もありません。

プレインストールされていた OS が入っている状態で譲渡・・・これは問題ないでしょう。

付属していたリカバリー・ディスクでリカバリーしてから譲渡・・・インストールつまり複製という行為が複製権侵害になる可能性もありますが、ライセンス条項でたいていはそういった行為が認められているので、それを援用すれば大丈夫でしょう。

別の機種用の OS リカバリー・ディスクを使用し、インストールしてから譲渡・・・複製権侵害になる可能性がありそうで、しかもライセンスに沿っていないのでライセンスを利用できないとなると、ヤバイかもしれません。PC にインストール=複製せずに別の機種用のディスクも一緒に譲渡するだけなら複製権侵害にならないでしょう。

手持ちの OS インストール・メディアを使用し、OS をインストールしてから譲渡、そのインストール・メディアは売主が持ったまま・・・これは基本的には著作権侵害でしょう。複製権に抵触する行為と思われます。

例外があるとすれば、ライセンス条項でそういった複製行為が許可されている場合です。しかしライセンス条項はそういった複雑なケースに対するはっきりとした回答になっていない場合が多いので、その場合はライセンス条項とその解釈次第といえそうです。

仮にそれが、ライセンスによって承諾されていない複製行為となると、著作権侵害となり、刑事罰を受ける可能性があるといえます。そして、このパターンは、中古 PC 再販業者などの間で非常に広く行われています。「動作検証用に Windows をインストールしておきました」などと称しても、違法性は免れえないでしょう。

OEM ソフトウェアを別の PC で使用する

PC を購入すると付属している「リカバリー・ディスク」などと呼ばれる OS や 各種アプリケーションの入った CD や DVD などには、購入時の PC 以外に転用したり、ディスクのみを譲渡したりすることを禁止する旨の記述があることがあります。

これらに従わず、個人が私的複製としてこれを別の PC に転用したり、自分が所有する数台の PC にインストールしたり、オークションなどでディスクのみを販売したりしても、著作権侵害にはならないでしょう。

著作権法に譲渡権というのはあるのですが、一度適法に著作権者の思惑通りに公衆に譲渡されたものについては譲渡権は及ばないとされているそうです。

ライセンス契約が契約として有効なら、もちろんそのライセンス契約違反として民事上の責任を負うかもしれませんけど。

これで思い出すのは、裏に「NO RESALE」とか書いてあるパッケージ・ソフトやゲームですね。映画の場合、譲渡権ではなく頒布権というより強力な権利が著作権者に認められていて、適法に譲渡されたものであっても無断での譲渡は違法となる場合があるそうです。かつてそれで、中古ゲームの流通を食い止めたい任天堂が、ゲームにもこの頒布権を適応するよう訴えて裁判になってたりしました。結局、これは訴えた任天堂が負けたそうですが。

同人誌即売会で売られている同人誌などが「転売禁止」「オークション出品禁止」などとして売られているのも、これと同じ類かもしれません。

譲渡権に関する参考サイト
http://civilpro.law.kansai-u.ac.jp/kurita/copyright/commentary/Act26-2.html
映画の著作物 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E8%91%97%E4%BD%9C%E7%89%A9#.E9.A0.92.E5.B8.83.E6.A8.A9

X 台までで使用可能とされているソフトウェアを制限台数を超えて使用する

個人が私的な範囲で行うなら、多分、複製権侵害にはならないでしょう。私的複製の範囲内で複製することが著作権法で認められているわけですから。

ライセンス契約が契約として有効なら、もちろんそのライセンス契約違反として民事上の責任を負うかもしれませんけど。

法人とかの場合は完全に真っ黒、著作権法違反でしょうね。刑事・民事の両方で責任を負うでしょう。法人では私的複製にならないわけですから。

複製権で保護されている範囲の行為(法人が 1 個のソフトウェアのディスクで何台もの PC にインストールするなど)を行うのであれば、権利元の承諾の元に行わないと著作権侵害になります。承諾の一つの形はそのソフトウェアのライセンス条項に従う、ということになるでしょう。



2016年8月20日土曜日

「タスク マネージャー」に表示されるメモリーの種類は間違ってる?

フリーズしたアプリを強制終了したり、CPU やメモリー使用率を確認したりできる Windows のツール「タスク マネージャー」。

タスク バーを右クリックすると表示されます。

この「タスク マネージャー」は Windows 8 でリニューアルして

  • メモリーの種類 (DDR3 とか DDR4 とか) 
  • 動作周波数
  • フォーム ファクター (SODIMM とか) 
といった情報も表示してくれるようになりました。


しかし、このタスク マネージャーで表示されるメモリー情報は、きわめてずさんな仕組みで判定が行われているようで、ごく典型的な構成以外ではあてになりません。

例えば、Core 2 Duo 世代の PC では、使用メモリーが DDR2 の場合と DDR3 の場合がありますが、後者の場合でもタスク マネージャーでは DDR2 と表示されてしまうことがあります。
HWINFO や CPU-Z などのツールでは正しく DDR3 と識別されるのにです。
ほかにも以下に例示したように正しくない動作周波数を報告することもあります。

メモリー種類を間違えて買ったら大損になります。
タスク マネージャーに表示される情報を当てにせず、メーカー公式サイトやそのほかの信頼できる情報を調べてから増設メモリーを買いましょう。

タスク マネージャーがあてにならない例

実際には DDR3 2133 MHz (PC17000) で動作しています。以下 HWINFO で表示されている正しい情報です。






しかしタスク マネージャーでは 1600 MHz (PC12800) となっています。実際は 2133 MHz なのにです。