2016年2月10日水曜日

HP Hotkey Support というソフトの紹介【AC アダプターの使用可否を教えてくれる意外な機能あり】

HP Hotkey Support というのはその名のとおり、HP 製ノート PC などのキーボード左下にある fn キーとファンクションキーの組み合わせで液晶バックライト輝度調節などができるようにしてくれるソフトウェアです。

大体どんなメーカーの PC にも類似の機能はありますが、最新の Windows 10 でも OS の標準ドライバーでは一部機能しないホットキーがあります。

ミュートボタンや無線 LAN のオン・オフなどはこのソフトウェアをインストールしなくても使えましたが、液晶バックライト輝度調節はできませんでした。

ちなみに、機種と OS の組み合わせによっては HP 公式サイトに存在していない場合もありますが、そういう場合は後継機種用の HP Hotkey Support が使える場合もあります。もちろん、正常に動作するとは限らないでしょうが。

意外な機能

この HP Hotkey Support には、接続している AC アダプター(スマート AC アダプター)の電源供給能力が足りていない場合、警告してくれるという意外な機能があります。

もしシステムの最大消費電力に対して供給能力が足りていない場合アダプターを接続すると、直後に画面左下に数秒間警告メッセージを表示してくれます。

このプログラム hpSmartAdapterHelp.exe というファイルで、タスク マネージャーで調べると以下の場所にあるようでした。
Program Files (x86)\Hewlett-Packard\HP Hotkey Support



基本的に HP の PC ではある程度小容量の AC アダプターもサポートしている場合が多いようです。例えば、当方が今使っている EliteBook 8570w はもともと 150 W のアダプターが付いてきましたが、パフォーマンス制限が行われるものの 135 W の HP 製アダプターも使えるようで「最大パフォーマンスになるようにするにはもっと大容量のアダプターに接続しろ」という警告メッセージが表示されます。


この警告メッセージをクリックすると詳細が表示されます。具体的に何ワットのアダプターにすればいいのか、などは教えてくれません。

HP のスマート AC アダプターは ID をもっており、それをもとに判断されるようです。

まあ、ある程度であればシステム側が消費電力を抑える設計になっているということなので、パフォーマンスが気にならなければ流用しても安全、という点では安心できるといえます。



HP のスマート AC アダプターには
  • 65 W
  • 90 W
  • 120 W
  • 135 W
  • 150 W
  • 230 W
などなど、ほかにもいろいろな容量があるようですが、どこまでならいいとかいう下限は教えてくれずわかりません。ある程度小さなものになると強制的にシャットダウンされたりするようです。

HP 公式サイトにいくつかの解説があります。

Dell 製の AC アダプターをつけたらどうなる?

実は HP のスマート AC アダプターと Dell の AC アダプターには DC ジャックが同じ形状のタイプもあります。

物理的に付けられるし、極性・電圧も同じだったので、一度やってみたことがあるのですが、HP のシステムに Dell のアダプターをつけても電源供給は行われないようでした。

さっきの hpSmartAdapterHelp.exe にアダプターはまったく機能していないと警告されたと記憶してます。残念ながら写真は撮っていませんが・・・

同じことをしてみた人は当然いるようで、ここに画像があるようです。

逆に、Dell のシステムに HP のアダプターをつけた場合は「最低のパフォーマンスに制限されており、バッテリーの充電は行われない」と BIOS に警告されるものの、一応最低限の機能は動作してくれるようでした。

結論としては、Dell より HP はケチだということです(?)。

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