2016年8月28日日曜日

4K なんてまだまだ低解像度過ぎるんじゃ?

役に立つことは書いていません。ただの感想です。

大型のラップトップで 4K なんてまだまだ低解像度すぎるだろ!と思います。


すでにスマホで 4K 動画が撮影できる機種は一般的になってきました。

それに伴ってか、最近は YouTube などでも 4K (3840 x 2160) 動画が増えていますし、小さな画面のスマホにも、4K ディスプレイを搭載した機種も登場しているご時世です。

長い間ラップトップの世界では 10 年ほど前からの標準であるフル HD (1920 x 1080) の画素数が最高で、1366 x 768 なんていう冗談のような画素数の液晶がいまだに幅を利かせている・・・というお寒い状況だったわけですが、最近なんでも 4K ということでラップトップの世界も一気に高解像度化が進んでくれているようです。

今年中には、8K (7680 x 4320) のラップトップが登場するとかしないう憶測がささやかれたりしてます。

ここにジャパンディスプレイの 8K 液晶の記事が載ってます。
Japan Display outs an insane 8K, 120Hz laptop-sized screen

"17.3 inch" らしいので、対角線長 43.9 cm ぐらいの液晶なんでしょう。


4K なんてまだまだ足りない

個人的には、デルの Precision M4800 という 39.6 cm 液晶を搭載した大型ラップトップの 4K 液晶モデルを使っていますが、これでも普通に顔を近づければピクセルが見えてしまいますし、ごく普通に使っていても細かい漢字はギザギザに感じることがあります。

よりピクセル密度の高いスマホ画面(当方が使っているのは安物機種ですがそれでも 39.6 cm 4K よりは高いピクセル密度)に比べればチープな感じは否めません。

事実、より大型な 43.9 cm の 4K 画面など、なおさらピクセルが目立ち、スマホなどに比べればいかにも荒い画面だなと感じてしまいます。

ラップトップに 4K なんて過剰だとか言っている人もいるようですが、ラップトップのサイズなら 8K ですらまだまだ足りないというべきでしょう。

究極的にはあらゆるディスプレイは肉眼の分解能を超えたピクセル密度を持っていることが理想であることは言うまでもなく、ソフトウェア環境もこれに対応するように進化していくべきなのは当然と言えるでしょう。

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